実家の片付け きものを買取してもらいました

どこから始めていいかわからない

そんな片付け迷子さんが

自分の家がまるごと大好きになれるように
一緒に楽しくお片付けを伴走する整理収納コンサルタント

かとうあこです

今月は実家にて、いろいろ片付けています。

昭和初期に生まれた両親、なかなかモノを手放したがらない。

家の中には、そういった「使ってはいないが、捨てられないモノ」が多いです。

普段使っていないこの桐のタンス二棹に着物がつまっていました。

さすがに、使っていないモノがはいっている箱にしては場所をとりすぎだと思うのです。

母を施設から呼び寄せ要不要の判断をしてもらいました。


昔の人は着物大事にしていたし、高価なモノだったと思います。

写真の整理ででてきた私の祖母のアルバム

洋服の写真が1枚もありませんでした。

思い出があるモノはなかなか処分はできないですよね。

しかし!母が半分は処分すると決めてくれました。


2割は即捨てで
3割リサイクルなら手放すということでしたので、買取してくれるお店を色々検索。

口コミや実績などを検索して決めたのは

バイセルさんです。

ホームページから問い合わせすると翌日電話がかかってきました。

最初は宅配買取をお願いしようと思ったのですが

ちょうど実家の近くを訪問するということで電話の二日後に

家まで来てもらうことに。

訪問査定だと、どんな人が来るのか不安もありました

でも実際どんな感じなのかを生で見てみたい!

前のお客様の査定で到着時間が遅れると電話がありましたが、遅れたのは5分だけ。

査定にいらしたのは、とても若い男性。

まずは会社概要の説明、私の身分証明書の確認。

早速、査定の開始です。

1枚ずつ着物をひろげて生地を確認し、スマホで撮影していきます。

着物について色々な知識を披露してくれつつ買取の小ネタも教えてくれました。

・買取後の着物の行方

・買取金額が高くなる着物

・着物の種類や生地の違いについて

↓イメージです

話聞いているとおもしろい。

バイセルに入社して着物について猛勉強されたそうです。

査定員さんが、すべての着物の画像を査定部署に送信したあとは買取金額決定の連絡がくるまでしばし待つという流れです。

金額が決まってタブレットで明細を見て、OKなら買取成立です。

査定待ちの間に「他にこのようなモノはないですか」というタブレットを見せられます。

「金・プラチナ・ウィスキー・ハイブランドのバックなど」ですね。

そのような高額金額のつく品物と一緒に買取すると、着物の買取金額もアップするようでした。

買取相場を知りたかったので、家にあるモノを少しみていただきましたが

お酒などはあまり金額がつかなかったので家で飲み干すことにしました。

金額がわかるまで10分くらい。

着物15着で帯が7本で2,000円でした。

私の祖母の着物も含まれているので、だいぶ古いですからね、

1枚ずつの査定金額も細かく記載した明細をその場でプリントしてくれます。

2000円かー。でも捨てるより何かに活用してもらえるなら気持ちは楽です。

11時30分開始で終了が12時45分

1時間ちょいでした。

もはや捨てても良いけど、捨てるにはしのびない。というような着物ばかりなので

金額がつくとは思っていませんでしたが、、、

金額に了解すると、今度は本社からかかってきた電話に依頼者が応答します。

・査定金額は了承しいているか

・買取金額を受け取ったか

・その他査定を依頼したが、買取を決めなかったものは手元にあるか

などの確認に答えます。

多い時にはひとつの家で一度に100着ほど買取することもあるそうです。

1枚ずつ画像にとっての査定額決定なので数が多いと時間はかかりますよね。



買取依頼をした当日の夕方に査定後フォローの電話があります。
(査定員さんの前では答えにくいこともあろうかと、あえて帰った後に電話がくるそうです)

金額についての感想と、査定員さんの態度など、今後利用の希望有無など。

ちなみに、買取金額に不満だ!と後で思った場合は8日間のクーリングオフがあります。

ただし、その際は自宅までの返送代金は依頼者もち。(そりゃそうですよね)

バイセルは買い取った着物をどうしているのか、、、。

個人で使ってもらえそうなモノはこちらのサイトで販売していただけるようです↓

バイセルリユースセレクトショップ★ 

新宿高島屋など実店舗もあるようです)

それ以外の着物の行方

①着付け教室などで利用

②舞台や撮影などで利用

③生地のみ使用

という利用方法になるそうです。

バイセルを利用して思ったこと。

口コミの評判を見ると、良い悪いさまざまな意見があります。

今回査定に来た方はとても好感のもてる方でした。

査定待ちの間に「他のものでお買取りできるモノは?」と聞かれるのは当然のことなのかもしれません。

せっかく訪問に来ている訳で、仕事な訳で。

ただ、それにどう対応するかは依頼者側の判断。

「残念ですが家にはまったくそんなモノないです。」きっぱり断ればそれでおわりです。

ただ「これはどうなんか」と思うモをみせても金額によって依頼者側がお断りすれば問題ないと思います。

普通に画像を写真にとって査定金額を確認してもらうだけでした。

無理やり押し買いということもまったくありません。

逆に相場を知りたい場合は、査定してもらうだけでもいいのかも!と思いました。

他社さんがどうなのかわかりませんが私はバイセルさんにお願いしてよかったかな。という感想です。

近所のエコリングさんもよく行きますが、やはり着物は有名な作家さんでないとなかなか金額はつかないそうです。

ただ処分するだけでは心が痛みますが誰かに何かに少しでもお役にたてたら手放す時の気持ちも楽です。

私のおばあちゃんが着ていた着物。なにかの役にたててもらえたら

おばあちゃんもうれしいかなー。


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